”これは日々退屈を感じている諸君への招待状。それは不思議な島の遺跡。
島を出れば遺跡で手にした財宝は消える、しかし七つの宝玉があれば消えない、宝玉は遺跡の中。
島はエルタの地より真南の方向、素直に信じる者だけが手にできる財宝―――胡散臭いですかなっ?
ククッ・・・疑えば出遅れますよ、パーティーはもう始まっているのです。”
あの島には決して普通とは言えない濃くて凄い人達が集まった。
そして皆が宝玉を求めさ迷った。
―――己の目的の為に願いを叶える為に。
まあ、その島の正体はM○Rが大喜びするようなものだったわけで。
『ソレ』は皆で封印したし、島は元通りの遺跡になったはずだったのに。
「なんでこんなのが今更送られて来るのかが問題、なのよねぇ…。」
別段なんともない普通の招待状。
でも私宛にこの場所に届いたと言う事実には意味がある。
少なくても私はあの島の関係者に連絡先を教えたりはしていないのだ。
つまり悪戯の線も考え辛い。
…と言う事は答えは一つである。
――また島に呼ばれている。
私にも招待状が届いたと言う事は大体のメンツにコレは届いているのだろう。
そして同じ様に島に飛ぶのだ。
ニセモノの島に、失われたはずの宝玉を求めて、終わったはずの冒険の為に。
「…でもまた異星人でも現れたとかそう言うオチはないわよねぇ?」
もしくは島に温泉宿がオープンしたからあのおっさんが宣伝の為にこんなの書いたとか。
もう宝玉温泉とかの支配人を宇宙人がやってても私は驚かない。
ま、なんにせよ私は島に再び渡る運命にあるようだ。
そして行くなら色々準備と十分な戦力が必要なわけで。
だってあの島の続きなら何があってもおかしくないのだから。
折角だし秋休みで暇を持て余してるサラを連れて行こうか?
それにサラを連れて行けばおまけも自動で付いてくるのは間違いないし。
イヤイヤ文句は言いそうだけどね。
さあ、テキトーに行きましょうか。